青森から毎年リンゴを送ってくれる友人にお礼の電話を入れた。
若いころこの地でバレーボールも一緒にして大の仲良しだった。今は遠く離れて住んでいるが楽しいとても気さくで良い人だ。
「もしもし‥たんぽぽです。リンゴやいろいろ送ってもらいありがとう」。
「あらあ、たんぽぽさん。久しぶり。いやいやこちらこそ」。
「まだ、仕事もしてるんだって」。
「そう、やめようかというと友が『やめんなさんな。夫婦二人で家にいると喧嘩ばかりだから』というのよ」。
「元気なうちは働いたほうがいいよ。会社が辞めろというまで働きんさい」。
「私はバレーボールをやめて社交ダンスをしているんよ」。
「えっまあ、それは楽しそう。それって衣装代がかかるでしょう」。
「そうそれがね。だけどダンスはなかなか難しいのよ」。
なんてとりとめもないおしゃべりだったけど昔の仲良しとの会話は時間がたつのも忘れておしゃべりをして楽しかったな。
「リンゴは長野の友も送ってくれるからもうたくさん送らなくてもいいよ」。というと
「食べ比べているでしょう」。だって!なかなか鋭い!わはは!だ。
そしてこんなことも
ダンボールをあけてびっくり!もう、「わはは」だ。こんな写真のような段ボールの薄い紙にマジックペンで大きな文字で書いた手紙が入っていた。面白い友だ。
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