12月17日 タクシーの運転手さん
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先日、鍼に行くのに久しぶりにタクシーに乗った。
鍼から帰りのことだ。
歩行器からタクシーに乗り移ろうとしたときに「わしの腕につかまりんさい」と
私の腕をいきなりもってくださった。私はびっくり!家族もびぅくり!
なんでこんなに親切にして下さるの?と思いつつ座席にすわった。
後ろ姿を見て「はっ」ときがついた。Fさんだ。
私がタクシーで卓球に通った時に良く乗った運転手さんだ。
「あっFさん?」というと「そうです」と答えられた。
外見が変わり、すぐにはわからなかった。時のすぎる速さを感じた。
Fさんも大病されたらしい。
お互い「元気に」と約束し別れた。良い、嬉しい出会いだった。
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